糖質制限を実践した私の失敗と成功の秘訣とは【体験談】
こんにちは。
雪見です。
お米って日本人にとって欠かせないモノですよね?
雪見も炊き立てのご飯が大好きです。
でもここ数年、食べすぎには注意しています。
それは・・・
糖質制限との出会い
雪見が最近読んだ2冊の本「炭水化物が人類を滅ぼす・糖質制限からみた命の科学」ともう一冊は「マンガ糖質制限が人類を滅ぼす・最終ダイエット糖質制限が女性を救う!」です。
なぜこの本に興味を持ったのか。
私が火傷を負って湿潤療法をした話しは以前に記事にしましたがその湿潤療法の推奨者である夏井陸医師が実際にやってみてわかった糖質制限の威力を本にされていたからです。
やけどの治療・湿潤療法にたどり着くまで【雪見お風呂で大やけど・その1】
実はさかのぼること数年前(2009年)に満腹でしかもお酒まで飲めるダイエットがあるなんて~と
この雑誌を買って糖質制限にチャレンジしたことがあったのです。(雪見お酒大好きだからここ大事!!)
「dancyu」はカスタム出版から発刊されているのですが他には「PRESIDENT」「Family」などの書籍があります。
「dancyu」の編集長自らが実践された方法というところに興味を持ちました。
以下、dancyu編集長 町田成一談です。
おいしい「糖質制限食」で、健康になりましょう!
おいしく、たくさん食べて健康になれる。しかも、酒を飲んでいい。
夢のような話だと思った。食こそエンターテインメントを標榜する月刊誌『dancyu』の編集に携わって約20年。
身も心もこの食事法を待っていた、読者の方に喜んでもらえると、と直感。そして、実践してみた。
朝は肉野菜炒めなどのおかずと味噌汁。昼は主食を抜いた弁当、コンビニのおでんなど。夜はフレンチならパンとデザート抜き、あとは居酒屋で芋焼酎。
つまみは甘辛い味つけのものと好きなポテトサラダを封印。
それでも居酒屋は大半の料理が大丈夫なので積極的に利用した。
締めにラーメンを食べられない寂しさはバーのウイスキーで紛らわし、家のビールは糖質ゼロの発泡酒に変更。
こうして毎晩、酒を飲みながら、主食類を極力摂らない食事を続けた。
期間は3週間。体重72.5kgから67.1kg、体脂肪率25.6%から19.2%、腹囲84cmから81.4cm、中性脂肪264mgから91mg、空腹時血糖値118mgから87mg、γ-GTPも121から46に……。効果てきめんである。
その後は、ご飯、パスタ、そば、お好み焼きなどを2日食べたら1日は糖質制限するサイクルを基本にして、コントロールしている。
いつまでもおいしいものを食べられる健康体でいるために「糖質制限食」はとても有効な方法の一つだと思う。ぜひ試してみてください。
dancyu編集長 町田成一
雪見も実践してみました。そのお話しはのちほど。
炭水化物はなぜ太る?
まず夏井医師の「炭水化物が人類を滅ぼす」の書籍の「角砂糖に換算してみよう」から抜粋します。
炭水化物の糖分が角砂糖ではどれくらいの量になるのか。
たとえば6枚切りの食パン1枚には炭水化物30グラムが含まれ角砂糖約8個分、白ご飯1善・素うどん1玉には55グラムの炭水化物が含まれていてそれぞれ約14個分の角砂糖に換算されるそうです。
考えただけですごい量ですよね!
炭水化物とは糖質プラス食物繊維のこと。糖質を食べると腸で分解されてブドウ糖になって血液に入り血糖値が上がります。
必要以上のブドウ糖は血管を傷つけ体に有害、そこで「インスリン」というホルモンが出てブドウ糖を中性脂肪に変え体の中に蓄え、それが太る原因となります。
逆に糖質制限をして糖質が入ってこないと体は蓄えていた脂肪を分解してエネルギーにかえそのエネルギーでタンパク質からブドウ糖を生み出し、それを「糖新生」と呼びます。
そうです、必要なブドウ糖は自分で作ることができるのです。また糖質制限の減量では空腹感との戦いがありません。
空腹は血糖値の上下によるもの、糖質を取らなければ血糖値は上下に変動することもなくなり極端な空腹感はなくなります。
確かに私も炭水化物を食べすぎた時の方が異常にお腹が空くなと思ったことがあります。
食べれば食べるほど空くってやつですね。
でもなんでそんなことに・・?
そこには「糖質中毒」と言うものがあったのです。実際に糖質は麻薬と同じくらいの依存性があるといわれています。
甘いものに対する強烈な渇望感にさいなまれ糖質を摂らないと不安になりまた糖質を摂ってしまう。いわゆる糖質依存です。
メカニズムとしては糖質をたくさん取ります。すると血糖値が上昇します。
この血糖値上昇中には「ハッピーホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌が盛んになります。
そして血糖値が下降する時は血糖値を上昇させようとするホルモン、グルカゴン、ノルアドレナリンなどが分泌されます。
これらのホルモンは別名「戦闘ホルモン」と言われ人を興奮させ緊張させ、戦闘モードにするホルモンなのです。
甘いものを食べたときのホッとした幸福感、反対に空腹時(血糖値下降時)のイライラして怒りっぽくなるのもホルモンの関係だったのです。
やってみてわかった糖質制限の威力
「炭水化物が人類を滅ぼす」夏井医師が書籍内で糖質制限を行ってからのご自分の身体の変化を記されています。
1.体型が学生時代に逆戻り。(半年間で70キロあった体重が59キロに)
2.高血圧も高脂血症も自然に治っていた。(5ヶ月目に血圧が150/100から124/82へ)
3.昼食後に居眠りしなくなった。(昼食のお弁当のご飯を食べなくなってから日課にしていた昼寝が必要なくなった)
4.二日酔いがなくなった。(つまみに糖質を食べないこと)
5.睡眠時無呼吸が治った。(肥満が解消したため)
書籍内では何故そうなったのかが、詳しく解説されています。
また、ご自身の体験だけではなく実践されたかたの喜びの声もたくさん取り上げておられす。
糖質制限の種類
糖尿病の糖質制限治療の提唱者、京都の高尾病院の江部康二医師は糖質制限を3パターンに分けています。江部医師は自らも2002年の糖尿病判明を機に「スーパー糖質制限食」を実践されています。
*上記で紹介した「炭水化物が人類を滅ぼす」の著者、夏井医師も江部医師をインターネットで知り、ものは試しと糖質制限を始めたそうです。
- プチ糖質制限‥‥夕食のみ主食抜き
- スタンダード糖質制限‥‥朝食と夕食のみ主食抜き
- スーパー糖質制限‥‥3食ともに主食抜き
これなら、それぞれのライフスタイルにあわせて始められそうですね^^
食べていいもの・ダメなもの
NGな食品は「血糖値を上げる糖質を多く含むもの」
- お米、小麦(うどん・パン・パスタ・そば等)トウモロコシ(スナック・シリアル等)
- 砂糖(ケーキ・クッキー・和菓子等)
- ジュース・炭酸飲料・缶コーヒー・スポーツドリンク等)
- 根菜類(芋類・人参・れんこん等)かぼちゃ
- 果物(果物の果糖は血糖値は上げないが中性脂肪に変化するので太る)
- 醸造酒(ビール・日本酒・紹興酒・マッコリ・甘いワイン等)
OKな食品は
- 肉・魚・卵
- 大豆製品(豆腐・納豆・厚揚げ・薄揚げ・おから等)
- チーズ・バター・ラード等の良質の油脂
- 果物はアボカド・ブルーベリー等はOK
- ナッツ類(アーモンド・ピーナッツ・クルミ等)
- 蒸留酒(焼酎・ウイスキー・フルボディの赤ワイン・糖質オフビール・糖質ゼロ缶酎ハイ等)
血糖値を上げない人工甘味料を上手に利用しましょう。
そして大切なのは糖質を控えた分、たんぱく質や脂質を十分に摂りましょう。
特に肉や魚、卵、そして動物性の油脂です。
太りそうだからと控えてはいけません。不要なものを控えて必要なものを摂る、それが大事です。
実は雪見も間違えたやり方をしていました。
間違えだらけの糖質制限
2009年当時、身長152㎝で体重が55キロありました。
いわゆるポッチャリ体型でした。
ちなみに私がチャレンジしたのはスーパー糖質制限‥‥3食ともに主食抜きです。
いま考えると何故そんなハードな選択をしたのか‥‥。
よし!痩せるぞと決心して食品からの糖分は摂らないと決め始めたのはいいけれど、加工食品等に砂糖抜きの食品がほとんど無いという事実に驚きました。
パッケージの裏の原材料を確認すると必ず砂糖やブドウ糖、果糖の文字があるのです。
ドレッシングやポン酢などの液体を始め、たいがいのものに含まれています。
あなたも買い物に行ったとき食品の原材料を見てみてください。マジで糖分多いですから。
ジュースや缶コーヒーだって驚くほどの糖分が含まれています。
わたしは飲まないけれど、それでも3回の主食、間食のおやつ等あきらかに糖分の摂りすぎだと思いました。
主食を食べないとおかずを充実させなければいけません。お肉や魚、卵など最初は満腹感が得られずになかなか満足できませんでした。
満腹感を得たいがために低糖質パン(ふすま粉)でパンを手作りしたり、おからでお好み焼きを作ったり(お好み焼きソースは使わない・糖質が多いから)糸こんにゃくで韓国冷麺を作ったりとかなりストイックに実践していました。
揚げ物なんてもってのほか!!(実は唐揚げや天ぷらも過剰な衣でなければOKだったのです。その当時はダメだと思っていました)
太りたくないからと植物性タンパク質をおもに摂って主食代わりにしていました。
そして1ヶ月で1キロ減ったか減らないかとの結果でした。こんなに頑張ったのに落胆したのを覚えています。
今回、改めて糖質制限の本を読んで分かった事、特に動物性のタンパク質が必要だということ。タンパク質の主な働きは身体を作ることで植物性のタンパク質はそのために利用されにくいということ。
お肉や魚、卵に加え良質な動物性の油脂が必要だったのです。タンパク質の摂り方を間違っていたのです。カロリー神話まどわされて低カロリーなものばかりを食べていました。そのため身体がガス欠だったのです。
そんな状態では脂肪も燃えてくれませんよね。
まとめ
ダイエットと聞くと減量や痩せる方法と思いがちですが、本来は「食習慣、食生活」の意味です。痩せているからとか男だしとかいうことではなく生きていく上で大切な問題ですよね。
ストイックな減量をして続かなかった私ですが、いかに毎日過剰な糖分を摂っていたか知ったおかげで緩やかに体重を落とすことに成功しています。
いまでは1日2食、お腹が空かない時は1食のときもあります。空腹でもないにのに習慣だらかと言って食事はしません。このことについては反論もあるでしょうが、お腹が空いたから食べる、そのほうが自然だと考えています。そして糖分については摂りすぎないように気をつけています。でも友達とパフェだって食べるし、お寿司も食べます。飲みに行ったらみんなと同じものを食べます。
だけど55キロあった体重は、現在48キロから49キロの間で落ち着いています。
体重が全てではありませんが、ひとつの目安にはなりますよね。
自分にあった「食習慣、食生活」で健康を維持できればいいですね^^
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