※この記事の内容は2016年11月の情報です※
Amazon新品雑誌は定価超え販売できる?【再販制度対象外もあります】
「新品コンデションの雑誌を
定価超えで出品して大丈夫なんですか?」
結論から申し上げます。
大丈夫な雑誌もあります!
だいぶ前に
コチラの記事
で
再販価格制度についてお話ししましたが、
その後
読者の方から
「店舗で定価以上あるいは安売りしている本があるんです」
とお問合わせを受けて
しばらく調べていました。
すると・・・
公正取引委員会の見解は?
ネット上に
こんな情報が
↓ ↓
長いので要旨を引用します。
コチラ
【相談の要旨】
A社は,自社の書籍のマーケティングの一環として,
書籍に登場するキャラクターのフィギュア(漫画やアニメのキャラクターなどの立体造形物)を作成し,
当該書籍とフィギュアのセット商品として販売することを検討している。
その際,
当該セット商品についても書籍として再販売価格維持契約の対象に含めることとしたいが,
独占禁止法上問題ないか。
【回答の要旨】
書籍とフィギュアのセット商品は,
独占禁止法の適用除外とされる「著作物」に当たるものではなく,
再販売価格維持契約の対象とすることは,
独占禁止法上問題となるおそれがある。
なお,書籍について,
このようなセット商品の販売に当たっては「定価」ではなく「価格」,
「メーカー希望小売価格」等の
再販売価格維持契約の対象外であることを示す表示を用いるなど注意する必要がある。
なるほど
公正取引委員会は
付録の内容によっては
再販価格制度の対象外としなさい!
(要するに好きな値段で売れるようにしなさい)
と言っているわけですね?
このようなセット商品の販売に当たっては
「定価」ではなく「価格」
「メーカー希望小売価格」等の
再販売価格維持契約の
対象外であることを示す表示を用いるなど注意する必要がある。
と言っているようです。
実際の価格表示を調べてみました。
なるほど
では再販価格制度の対象外かどうかは
「定価」か「価格」の表記で見分ければ良いのでしょうか?
イマイチピンときません
手元にある雑誌を見てみましょう
これは付録が小冊子(別冊)の雑誌
「定価」だからこれは再販制度の対象?
これは付録がバックの雑誌
「特別定価」となっています。
他の雑誌はどうでしょう?
コンビニで調べてみましょう
出かけようとすると
おっと
みゃー君が
(追記 その後モカ君に改名しました)
「僕も外に出たい!」と
玄関で待ち受けていますが・・
「それはできないよ」となだめて出発。
みゃー君が雪見&大福と
暮らすようになった経緯はこちら。
いつものコンビニにやって来ましたが・・
やはりどの雑誌をみても
価格の表示は
「定価」と
「特別定価」
のみでした。
よくわからないので業界団体に聞いてみました。
なんかよくわかりません。
価格表示では見分けがつかないのでしょうか?
どうしよう?
聞いてみようか?
どこに・・・?
再販価格制度の本家本元
その名も
「日本書籍出版協会」へ
文章で回答を頂きたかったので
メールで質問してみました。
どんな返事が届くでしょう?
(1日目)
返事がきません。
・・・・・・・
(2日目)
まだ返事がきません
・・・・・・・・・・・・
(1週間すぎました)
返事は来ませんでした・・。
何か良くないことを聞いてしまったのでしょうか?
再販制度の対象の雑誌か
対象外の雑誌かを見分ける方法は
結局わからないまま・・?
Amazonに聞いてみました。
どうしよう
どうすればいいか・・・
そうだ
もう一方の当事者
Amazonに聞けばいい!
でも
「なんで新品なのに定価以上で出品されている雑誌があるんですか?」
↑
すべての雑誌
再販制度の対象、対象外の雑誌すべてを含めた質問になってしまうので
公式コメントの「新品雑誌は定価で出品が原則」としか
Amazonも答えようがないでしょう。
再販制度対象外の雑誌が存在しているのは
事実であることは確かなようです。
ではこのように
Amazonに具体的に確認してみたらどうでしょう?
すぐ返事がきました。
実際に自分が出品しようとしている雑誌
個々について尋ねてみることにしました。
(電話だと確認ミスがあったり
言った言わないとなる可能性があるので
メールで問い合わせた方がよいですね)
これで
ASIN B01K××× ○〇〇 2016年 11 月号 雑誌 – 2016/9/20
この雑誌は新品コンデションで
定価越えで出品しても
問題ないことが分かりました。
自分が出品しようとしている雑誌で
付録や価格表示をみて
もしかして定価超えでも大丈夫?
と思う雑誌がある時は
Amazonに確認してから
こうすれば確実ですね!
繰り返しますが
必ず問い合わせはメールにしましょう。
その雑誌が再販制度の対象か
対象外か
電話で即答できるような内容ではないと思いますので。
まとめ
再販制度の対象外の雑誌もある。
=新品コンデションでも
定価以上で出品できる雑誌があるという事が
今回確認できました。
※2017年1月追記
お気づきの方もいるかもしれませんが
最近Amazonが新品雑誌にポイントを付けて実質値引き販売をしています。
これはいったい何を意味するのでしょう?
おそらく
現在新品コンディションで
定価以上で出品されている雑誌にの中にも
再販制度対象外の雑誌が多く含まれていると思われます。
「なんで新品コンディションなのに定価以上なんだ!」と
思うだけでなく。
なぜそうなっているのか?
本当にシステム上の問題だけなのか?
出回っている情報を鵜呑みにするのではなく
一つ一つ自分で取捨選択することが大切ですね。
情報発信者として
大事なことに気づかされた大福でした。
今回は雑誌せどり関係のお話しでしたが
そんな雑誌せどりにお役に立つのは・・
コチラの記事をお読みください。
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タワーレコード・雑誌せどりに活用しよう【取り寄せ・取り置き】
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