相手は鏡 まずは自分を好きになろう【人間関係ぜんぶウェルカム！】
こんにちは、雪見です。
あなたの周りにイラっとくる人はいませんか？
それは家族だったり、友達だったり、職場の上司だったり、
はたまた電車でとなりに座った赤の他人だったり、
わたしがいつもイラっとくるのは、人の対して偉そうな人。
例えば食事に行ったときお店の人に傲慢な態度をとる人。
タクシーの運転手さんに偉そうな口を利く人などなど。
もうちょっと謙虚に感謝したら！と、思ってしまう。
だけど
それは鏡に映った自分の姿なんです。
とは言われても受け入れられませんよね。
わたしもそうでした。
自分はそんな人たちとは違う。
「周りに気を使っているし、偉そうな口もきかない。」
ちなみに大福がイラっとくる人に
わたしは反応しません。
人それぞれ違うのですね。
いつもお世話になっている小料理屋のママさんが言います。
「雪見ちゃん相手は鏡やで、ええ所も悪い所もあんたに見せて
気づきを与えてくれている。
腹立つこともあるかも知れんけど、自分の姿やと思って、
見せてくれたその人たちに感謝していくんやで。」
確かにそう考えると、ありがたく思えてきます。
わたしはとても単純な人間です。
ここからは心理学のお話をして行きます。
まずは鏡の法則
自分の周りの人達や出来事は
自分を映し出しているという「投影」と言う心理学で
現実に起きる出来事は、ひとつの「結果」です。
「結果」には必ず「原因」があり、
その原因は自分の心の中にあるのです。
まるで因果応報ですよね。
因果応報を簡単に解説すれば
人は良い行いをすれば良い報いがあり
悪い行いをすれば悪い報いがあるということ
行為の善意に応じて、その報いがあること
現在では悪いほうに用いられることが多い
「因」は因縁の意で、原因のこと
原因によって生じた結果や報いのこと
次に必然の法則
人生で起こるどんな問題も、
何か大切なことを気づかせてくれるために起こる。
つまり、偶然起こるのではなく起こるべくして起こるのです。
ということは、自分に解決できない問題は決して起こらないのです。
そこで、他人がなぜ存在してくれているのか
人は自分のマイナスの側面を
気付かないうちに抑え込んで生きています。
（わたしの場合は偉そうにしないとか‥）
だから自分の裏に隠れているあろう負の部分を
あっけらかんと表に出して自分軸で生きている人に
いちいち反応してイラっとくるのです。
ではどうすれば反応しなくなるのか
まずは自分の負の部分を受け入れる。
そして自分を好きになること。
自分にコンプレックスが多いほど
他人を見る目も厳しいですよね。
あと最初のママの言葉に戻りますが、
「相手は鏡」
自分も気付かないうちに同じことをしているかも知れない
その事に気付かせてもらっただけでも感謝ですよね。
だからイラっとくる人はウェルカム
自分に何かを教えてくれる存在
気付いて受け入れるチャンス
自分じゃない人間は全員先生
そう考えると人間関係ぜんぶウェルカムですね。
最後に
自分の物事の見方や感じ方を変えましょう。
つまりポジティブ思考です。
短所も裏返せば長所になります。
相手のいいところを見つけましょう。
「例えば心配症でお節介な人」は
うっとうしいと思わずに
自分のことを考えてくれる人とか
「ガミガミうるさい上司は」
仕事熱心な人とか。
それにいつも良いことばかり続いている人はいないし
悪いことばかりの人もいません。
（えっ、自分は悪いことばかりだって）
そのとらえ方に問題ありです。
仮に不幸なことが起きたとしても
それをどう捉えるのかで変わってきます。
幸せそうな人は良いことばかり続いているわけではなく
どんなことが起きてもそれを良いこととして
捉えることが出来る人なのです。
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